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神戸ウォーターフロントアートプロジェクト第1弾

神戸ポートタワー
プロジェクションマッピング

神戸の多様性をアートで表現することをコンセプトに、
市民の花 アジサイ、フィッシュ・ダンスの鯉、港や街並みなどの神戸ならではのシーンや、
縦長の投影面を活かした高さ70mの巨大なマネキンの出現など、世界観が次々と変わる映像が映し出されます。

実施期間
2022年1月14日(金)~2022年4月27日(水)
【1】イントロダクション
01/09
神戸の歴史を見守ってきたみなと神戸のシンボル 神戸ポートタワーがベールに包まれ、鉄塔の美女がお色直しをしていることを表現。
お色直しの間、プロジェクションマッピングで神戸にまつわる様々な姿を見せます。
【2】発展と成長
02/09
光輝く月の下、水流がゆっくりと渦をまき、1987年に神戸開港120年を記念してメリケンパークに設置された「フィッシュダンス」にちなんだ鯉が優雅に泳ぎます。
【2】発展と成長
03/09
上下の鯉が中心で出会うと、水は自由に動き、新たな形をつくりだすラバランプに変化。
生まれ・繋がり・離れ・そしてまた繋がる、発展することで多様化し、成長していく神戸をイメージしています。
【2】発展と成長
04/09
木々が芽吹き、太陽が昇り、更に輝かしく成長すると、神戸市民の花として親しまれている紫陽花が咲き誇ります。
【3】振興とパレード
05/09
暖かな光に包まれ、光に照らされたところからからくり仕掛けの建造物ができます。
色とりどりの気球・風船・ボールが転がり、賑やかになっていく様子は、食・アート・観光・文化・伝統が折り重なることで人が集まる場所になっていく様子を表しています。
【4】神戸の街並と港
06/09
現在の神戸の街並がポートタワーの縦型に積み重なります。
神戸ハーバーランド周辺・南京町・明石海峡大橋・モザイク大観覧車のイメージが隠れていますので、ぜひ探してみてください。
【5】ファッションとアート
07/09
生地が全体を包み、ファスナーが開くと、神戸ポートタワー用にオリジナルで書き起こした特徴的なBAKI柄のグラフィックが登場。
【5】ファッションとアート
08/09
その後、レーザーでライトアップされたメタリックな未来型マネキンがポージングします。
これからの若い世代の活躍をイメージさせる多種多様な個性と力強さで、神戸のファッションを表現しています。
【6】未来へ
09/09
1000万ドルの夜景と呼ばれる六甲山から見た神戸の夜景に、一凛の大きな紫陽花が凛と咲きます。
神戸の変わらぬ美しい姿を描くと共に、羽ばたく蝶のように、未来へ向けて、更に賑わい、魅力豊かな街になるようにという思いをこめています。

制作スタッフ

  • シムディレクト・タケナカ
    シムディレクトは、1926 年から映写機メーカーとしてスタートしたタケナカから派生した企画・プロデュース集団。
    シムディレクトのプロデュース力、タケナカの高度な映像技術力とコンテンツ制作力を掛け合わせ、 スペース価値創造を追及する、 Real & Virtual Experience Provider 。
  • 伊藤 大輔 (いとう だいすけ)
    大学時代より独学で映像作品制作に没頭。
    その後、専門学校でさらに音楽と映像を学び、2004年にタケナカへ入社。
    それまでの経験から実力をいかんなく発揮し、日本でプロジェクションマッピングが話題となる前の2009年から海外にてプロモーション用マッピングを作成する等、いち早くマッピングの映像制作を行い、数々の事例を成功に導く。
  • 佐藤 亘 (さとう わたる)
    5歳よりピアノを始め、浜松学芸高校吹奏楽コース、大阪音楽大学作曲学部へと進む。
    在学中よりコンピュータによる作曲を独学で始め、フランス印象派の和声感と純邦楽の「間」に強く影響を受け、和楽器と西洋音楽のための作品を多数制作。
    リオ五輪・東京五輪 アーティスティックスイミングやテレビCM、VP、イベント音楽等にて、コンポーザー、アレンジャーとして活動中。
  • BAKIBAKI
    1978年大阪生まれ。 2003年京都市立芸術大学卒業。日本古来の文様をアップデートしたシグネチャーの『BAKI柄』は伝統とストリートカルチャーの融合を体現。その活動は壁画を軸に全国各地/世界13カ国でライブペインティングやワークショップを展開している。
    2021年より大阪・淀川区の壁画プロジェクト"淀壁"を発足、2025年の大阪万博に向けて地域活性化に注力している。