
神戸の街とアートを掛け合わせた
「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト」
KOBE WATERFRONT ART PROJECTについて
2022年1月から2023年春にかけて神戸の街とアートを掛け合わせた『神戸ウォーターフロントアートプロジェクト』を実施致します。
神戸のシンボルであるポートタワーに、リニューアル工事により姿が見えない間も、親しみを持ちつづけてもらいたい。
また、これをきっかけに、変わり続けている神戸ウォーターフロントの魅力を知ってもらい、
訪れてもらいたい。そんな想いを込め、本プロジェクトを企画しました。
神戸ポートタワーへのプロジェクションマッピング、海外アーティストを起用した大規模アートイベント、
神戸在住の方々にも参加いただけるアートイベント、
また訪れた方がその場やSNSを通じて、アート作品づくりに参加できる仕掛けのイベントを予定しております。
このプロジェクトを通して、多くの方にこの素敵な神戸ウォーターフロントの魅力を知ってもらう事を目指していきます。
神戸ウォーターフロントエリアでは、
これまでメリケンパークや神戸海洋博物館のリニューアルが行われるとともに、
メリケンパーク東に位置する新港突堤西地区では、昨年10月、賑わいの核となる神戸ポートミュージアムが開業したことで、
新たな人の流れが生まれています。
現在も、今回イベントの主役である神戸ポートタワーのリニューアルに加えて、
新港第2突堤では、大規模多目的アリーナ開業に向けた計画が進んでおり、今まさに変化の過程にあるエリアです。
神戸ウォーターフロントアートプロジェクト第1弾
プロジェクションマッピング
テーマは、イカリ・支え・基点という意味をもつ「Anchor」。
明治期にみなと街を支えた異人館・旧居留地などの歴史的な建物をモチーフにしたレトロポップなグラフィック、
樹齢800年の長き歴史を見守った鷺宮八幡神社(東灘区)の市指定天然記念物「鷺の森のケヤキ」、
街を彩るインフィオラータこうべのシーンが登場するなど、神戸を基点にした物語を描きます。
- 実施期間
- 2022年4月29日(金)~2022年7月末までを予定
(毎日実施いたします※イベント開催時等は変更の可能性あり)
- 投影時間
- 19:30~22:00、毎時0分・30分、1回あたり約7分間
- 観覧場所
- メリケンパーク内(メリケンパークを観覧場所として、映像を制作しています。その他の場所からは、きれいに映像がご覧いただけません。)
プロジェクションマッピングを
盛り上げる音楽
東京五輪のアーティスティックスイミングの音楽制作も担当された佐藤氏による作曲です。
ポートタワーの映像美とあわせて、是非音楽もお楽しみください。
その他演出
毎時0分・30分に上映されるプロジェクションマッピングの幕間にも、
神戸をイメージしたシーンや、デジタル感のあるシーンなど、5つの映像が流れます。
高さ80mの囲いをキャンパスに見立て、写真を撮りたくなるような映像を複数投影します。是非ご覧ください。
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Hello, Spring
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Springlass
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Haru urara
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Flower Tower
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Gorilla Climb
神戸ウォーターフロントアートプロジェクト第2弾
神戸ポートタワー・
神戸海洋博物館が
連動して
織りなす光と音の演出
神戸ポートタワーと神戸海洋博物館による新たな光と音の演出が始まります。
2つの施設の光が音楽に合わせて彩り豊かに踊りだす、
これまでにない光と音のエンターテインメントをお楽しみください。
- 実施期間
- 2022年4月29日(金)~2023年春
(毎日実施いたします※イベント開催時等は変更の可能性あり)
- 演出時間
- 19:30~22:00、毎時7分・37分、1回あたり約6分間
演出タイムスケジュール
- 演出時間
- 19:30~22:00
- ○毎時00分・30分
- ポートタワー
プロジェクションマッピング「Anchor」(約7分)
- ○毎時07分・37分
- ポートタワー・神戸海洋博物館
光と音の演出(約6分)
- ○毎時13分・43分
- 幕間映像(計5種類の映像)(約6分×2回)
※上記タイムスケジュール以外の時間は、カラーライトアップとなります(日没~23:30まで)
制作スタッフ
神戸ポートタワープロジェクションマッピング「Anchor」
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シムディレクト・タケナカシムディレクトは、1926 年から映写機メーカーとしてスタートしたタケナカから派生した企画・プロデュース集団。
シムディレクトのプロデュース力、タケナカの高度な映像技術力とコンテンツ制作力を掛け合わせ、 スペース価値創造を追及する、 Real & Virtual Experience Provider 。 -
大内 清樹 (おおうち きよき)インテリアデザインを10年間手掛け、映像を用いた空間演出に興味を持ち、再度大学に入学、その後タケナカに入社。アーキテクチャ的発想から空間と映像を融合させる映像作品に取り組み、CGやVFX、Motion Graphicsなど様々なスタイルをミックスさせた制作を行う。映像制作を中心に、テーマパーク・博物館・店舗などの空間全体の演出をトータルでディレクションする。
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佐藤 亘 (さとう わたる)5歳よりピアノを始め、浜松学芸高校吹奏楽コース、大阪音楽大学作曲学部へと進む。
在学中よりコンピュータによる作曲を独学で始め、フランス印象派の和声感と純邦楽の「間」に強く影響を受け、和楽器と西洋音楽のための作品を多数制作。
リオ五輪・東京五輪 アーティスティックスイミングやテレビCM、VP、イベント音楽等にて、コンポーザー、アレンジャーとして活動中。 -
志氣 慶二郎 (しき けいじろう)1998年イラストレーターとして活動を始め、アートディレクターとして、印刷物・映像・アパレル・WEBなどのデザインを手がける。
2000~2014年には、デザイナーユニット五次元図案構成に参加。
2015年から自身のデザイン事務所「SLOWSTARTER」を始動し、映画「ブレードランナー2049」「TENET」「DUNE」など、話題の大型作品のパンフレットデザイン等を務める。
神戸ポートタワー・神戸海洋博物館が連動して織りなす光と音の演出
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長町 志穂(ながまち しほ)照明デザイナー 株式会社LEM空間工房代表取締役。京都工芸繊維大学卒業。
都市の夜間景観計画、あかりのまちづくり、から光を使ったパブリックアートまで、様々な照明デザインを実践。
実績「長門湯本温泉観光まちづくり(長門市)」「水木しげるロード(境港市)」「川湯の森ナイトミュージアム(北海道)」「フラワーロード、メリケンパーク照明改修(神戸市)」「堂島大橋(大阪市)」等
お知らせ
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2022.05.26
5月28日(土)・29日(日)に神戸メリケンパークで音楽フェス「KOBE MELLOW CRUISE 2022」が開催されます。
そのため『神戸ポートタワープロジェクションマッピング』と『神戸ポートタワーと神戸海洋博物館が連動して織りなす光と音の演出』は上記イベント開催中は演出を停止し、イベント終了後の21:00から開始いたします。(演出終了時間は通常どおり22:00です)
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2022.04.29
神戸ウォーターフロントアートプロジェクト第2弾
神戸ポートタワー・神戸海洋博物館が連動して織りなす光と音の演出スタート!
プロジェクションマッピングの作品もリニューアル
※投影時間を下記のとおり変更いたします。
変更前:19:00~22:00 変更後:19:30~22:00 -
2022.03.153月18日より、神戸ポートタワープロジェクションマッピングの投影時間を下記のとおり変更いたします。
変更前:18:30~22:00 変更後:19:00~22:00 -
2022.03.04プロジェクションマッピングの幕間に流れている映像が、3月18日から「桜・新緑」をテーマにリニューアル!
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2022.02.05神戸ポートタワープロジェクションマッピングが高さ80mにパワーアップ